一時期、オール電化を進め
太陽光を載せない業者は
時代遅れとされました。
太陽光は一大産業となり
あまたの業者が参入し
山林や過疎地がパネル畑となりました。
そして今
再生可能エネルギーの
過剰供給で出力を抑える案件が増え
再生エネルギーを無駄にしています。
発電と消費バランスが崩れると
広範囲が停電になるので調整は
大変な作業と思われます。
だって日照条件の良い九州電力では
最大で1回あたり原発3基分を
制御するんですよ。
仏作って魂入れずの言葉が浮かびます。
太陽光パネルもそう。
環境省は2035~37年には
太陽光パネルの廃棄がピークを迎え
年間約17~29万トンとしていますが
現状はリサイクルやリユースのコスト高で
埋め立てが主流となっており
ふくまれる重金属の汚染問題は後手後手。
アメリカでも2030~50年には
100万~1000万トンの廃棄試算で
現状は90%以上は埋立処理されています。
しかしそのアメリやドイツでは
リサイクル技術の推進に取り組み
実際にリサイクル原料から再度
太陽光パネルをつくる開発が進んでいます。
日本でも2030代後半には適切な処理制度を
つくるとされていますが…
稼働時のメンテナンス業者
廃棄時の適正処理業者
リサイクル施設の確立
受け入れる器の体制が整わないと
現代の良い物である「太陽光パネル」
金になると言われても
時代遅れと言われても
まだ進める気にはならんです。
我儘でごめんなさい。
もちろん施主様がつけたい場合は
お付けいたします。ご安心下さい。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~