日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

日本と欧州の冷房の違い

今夏の酷暑の報道で
日本では普及している
エアコンも
欧州では設置数が少ない
との映像を良く見ました。

特にフランスを取り上げ
少ない背景として
気候的に不要だったのは勿論
美観的や精神的に望まない。や
設置制限による葛藤があると
報道されてました。

そのフランス等欧州では
「エアコンの排熱による
さらなる温暖化や熱波の懸念」
「室内外の温度差による
体調不良や意識障害等の懸念」
「呼吸器系や感染症の
リスク増加の懸念」があり
「緑を増やし、風通しと
遮断熱対策で対処可能」
などの考えがあるそう。

一方、夏前からCMが流れ
利用頻度不明の新機能が付いた
新製品が毎年発売され
夏本番には熱中症の報道とともに
過度の冷房利用による
冷えと病の報道をする日本。

文明の利器は無論
利用するべき環境ですが
普及率や利用率に観点を置かぬ
欧州人の考えは
人の暮らし方とエネルギー消費の
本質をとらえた意見では。

しかもそのフランスでは
政府による地熱を利用した
冷暖房システムも進めて
いるそうな。
(初期投資や歴史的建造物の
問題はあるようですが
日本の地熱冷暖房の発展も
どうぞ進みますように)

日本人は高温多湿の夏
簾や葦簀を設置し
強い日差しを遮り
障子や襖を簾戸へ変えて
風を取り入れ
気化熱と粉塵対策の打ち水で
空気を冷やし
風鈴や金魚、虫の音を利用し
五感で涼をとる風流人でした。

遮断熱で家の性能を高め
一時の快適に必要な
エネルギーを減らす家造り
これからも頑張ります。

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