SDGSを言う声で
使い捨てを流行らせる
そんな日本でも昔の家づくりでは
再利用がしばしば行われてきました。
しかし昨今の家づくりは
スクラップ&ビルドが主。
再利用どころか処分に困る材料だらけ。
そんな日本に反し
EUでは建設・解体廃棄物の
再利用義務化を進め
使用材のデータ化を進行中。
解体費用の削減と資源の再利用は
環境配慮にとどまらず
未来を考えた再利用と
痛感するとともに
ほんの僅か昔の行動がとれない
日本の家づくりが歯がゆい限りです。
2050年に海の魚より
海洋ごみが上回るとされ
下水処理後に流れ出る
合成繊維のマイクロプラとされる今。
先を見据え、昔に学ぶ一歩を。
商品を選ぶと同時に素材を選ぶ。
そんな行動を家づくりでも始めませんか?
自らと家族の健康を考えつくとき
口にするもの身に着けるものの
素材を大切に考えるようになります。
良い食物が手に入れば
皮ごと食べたくなり
皮を食べるなら農薬を考えるように
家を建てる際には根本の原材料を
光熱費対策には基本の遮断熱を
健康を考えるなら接着剤、人工材、機器の削減を。
衣食住はつながっています。
添加物・使い捨・流行りを減らし
大切な部分の素材を吟味せねば
お金と健康を害する原因にしかなりません。
日本の国土の約7割をしめる森林
木材の再利用を進めるため
写真のような、お風呂椅子を
プラから木材に変更するなど
身近なものから木材の再利用
はじめませんか?
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