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相模原 A邸新築注文住宅18 床板と技

島根の中村木材さんから届いた床板

ちらっと開けてみると

これは稀に見る別嬪さん!

興奮しながらもほくほくの笑顔でA様宅に

連れて行き、山本芳大工にバトンタッチ

熟練大工の腕にかかり貼られた床板は

光を反射して艶がっ!

この様に美しい見た目になる秘密は

床下暖房の継ぎ目と見た目のバランスを考慮し

1枚づつセンチをはかり、切断、面をやすりで削り

傷つかない様に添木を当てて押し込み

床暖房のフィルムにも傷をつけない様に

隙間を見極めて、とめる作業を繰り返す事でつくられます。

傷防止のために靴を抜いで、作業台と床材の間を

いったりきたりするので

山本芳大工の靴下は木の粉まみれ

複雑な箇所は大工技で

加工します。全体をみると

わかりますか?もう一つの大工技。

人と同じくどんな板でも千差万別。

色白、色赤さんがいます。

ちょっと色の濃い子は、申し訳ないが

目立たぬところへ。という事は

上の施工場所は隠れる場所。

そこに光る大工技を紹介してみました。

山本芳大工は言いませんが

気づいた事務員はニンマリ。

さらに美しく貼られた床も大工技。

そんな山本芳大工から

「この床材は素材も良いが、加工も素晴らしい

まるで市販品の様に狂いが無い。

こんな材はほぼ見ない」との事。

こんな素敵な材を作って下さった

中村材木さんに心より感謝。

写真の様に床を張ってくれと言った現場監督山本。

その言葉を受け、それ以上の仕事をする山本芳大工

本物の大工の技は凄すぎ。

 

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