日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

摘み草と茶碗73杯

お米の高騰
野菜の高騰

こんな報道を聞くと
タヌキ親父は少し考える

米食よりも小麦食を
旬を問わず、綺麗な形の
野菜や果物を
望み選んだのは
だぁれ?

人の利便性を優先した社会で
自然な営みに手を加えたなら
歪な事は起こるのが当たり前。
不作の原因、天候不順の増加は
誰のせい?

米が高いなら他の穀物を
緑の野菜が高騰なら
旬をむかえた摘み草
アレが高いならコチラ
選択の出来る日本は
まだまだ豊かな証。

そもそも高い高いと言いますが
お百姓さんが八十八もの手間をかけた
5キロの米はお茶碗約73杯分。
そんなにたくさん食べれる米や
幾度の手間をかけて育てる野菜は
本当に高い?

摘み草で蕨などの山菜は
少ぅし収穫難易度高いですが
ハコベやユキノシタは
身近に沢山あります。
ハコベは特に灰汁も少なく
みそ汁やおひたしに最高。
ユキノシタも天ぷらなどで
とっても美味しい野草。
しかも無農薬・無消毒で
有機or無肥料の高級野菜。

作物の収穫量を増やすには
田圃を育て、種籾を育て…
畑を育て、苗を育て…
綺麗な収穫物の為には農薬。
早く育てるには大量の肥料。

一時の不満で生産量を増やせば
流通が落ち着い頃には
人々は違う食文化に目移りし
農薬や化学肥料の含まれた水は川へ。

食べる事は生きる事

無いなら他を選ぶ行動が
ココロとカラダも健やか
川も健やかなままなのに

摘み草をしながら
タヌキ親父は考える

~日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」~

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