日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

野生動物との間合い

なんと30年近く前に
手塩にかけてつくられた
梅干しをいただきました。
ありがたく頂戴した味は
梅干しと言うより和菓子の様。
その際に耳にした
考えさせられるお話の一部。

昨今、野生動物の市街地への
出没が話題となっています。
その際に殺処分の問題があがると
ただ殺処分するのは可哀そう
命を奪うなら食肉として
加工すれば良いのに…
との意見があるそうです。
でもそれには本当に本当に
大変な手順があるのです。
命の奪い方や血ぬき、そして解体
1頭に1人がつきっきりであたります。
「業者にまかせれば良いじゃん」
と思った方、それはもっとシビア。
清潔な場所で管理された餌を食べ
抗生剤を与えて育てられた動物を
解体加工、出荷する場所で
野生動物を解体加工していると知ったら
あなたはどんな印象を受けますか?
感染症や消毒等の問題とリスク面が高く
業者が二の足を踏むのも理解できませんか?

「言うは易く行うは難し」ですが
人がはじめたコトの問題を
人が解決しようと歩みをすゝめ
自然と野生動物、そして私達も守るため
共に生きる方法を模索し、間合いの
対策と解決をはかる日々を続ける人がいます。
そして疑問やご指摘には相手の気持ちを
汲み取りながらも、現状を丁寧に説明し
理解を深めてもらおうと
毎日努力しています。
自然保護も狩猟も梅干しも
そして家造りも
担い手が途絶えたら最後。
作り方だけが伝わっても
大切な部分が欠けたらカタチだけに。
信念をもって伝え続ける大切さを学びました。

最後にこんな事も知ってください。
動物が山に横たえていたとしても
それは次の命の誕生と成長となり
命をつなぐ循環の一時。
どうぞ一方の目だけで悲しまないで。

~日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」~

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