日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

嘆かわしいコト ドローン免許取得のワケ

上の写真は弊社建築の、とあるお家の木曽檜7寸の大黒柱を

から撮影したもので「背割れ」加工がされています。

正しく利用された木材は、生きて呼吸を続けます。

完全には乾ききらない木の芯と、乾燥する表面の

引っ張り合いから起こる「割れ」が

意図しない面(人目に触れる面)に現れないよう

製材所に頼んだ材は、製材所が背割れ加工を

自社で挽いた材は、面をみて自ら背割れ加工をします。

その技があるからこそ、化粧柱は人の目に触れる面の

割れや木材のくるいを抑え、美しさを保ちます。

昔ながらの木の家なら目にした技ですし

建築に携わる者なら当たり前の技。

ところがところが…

この背割れの由来をブログに書かざる得ない

嘆かわしい事件がありました。

元施主様が業者から「屋根がめくれてると言われた」と

点検の依頼がありました。

天災は起こりうること事ですが

訪問すると案の定、屋根に異常はまったく無し。

点検報告と共に話を聞くと、その業者は

檜で造った濡れ縁の、4寸柱の背割れを指さし

「ここの柱も割れている!壊れますよ!」と

言いくさ…おっしゃったそうです。

笑えるお話しですが、心からは笑えません。

何回かブログに書きましたが

呼んでもいないのに、やってくる業者にはご用心を!

毅然とした態度で「親戚の工務店に見てもらう」などと追い返し

必ず他の人に相談し気持ちを落ち着かせた後に

自分で選んだ業者にご相談下さい。

ちなみに弊社ではドローンによる点検も出来るよう

2年前に山本自ら免許取得し、安心点検実動しております。

屋根に登るのが怖くなった訳ではありませぬ…多分( ´艸`)

追記 柱の背割れ豆知識

芯ありの柱は力が強いので必ず背割れ加工をして、様々な箇所で使用します。

梁など重い物を支えない箇所で、4面無地化粧柱等にする際には

力が弱い芯なしの柱を使い、背割れなしで使用します。

 

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